こんにちは!
アロマテラピーの学校COKIRIの先生、こきりです。
精油を使うときに困った際に、こちらのプロフィールをご活用ください。
初心者さんは【精油情報】の安全性と【作用】のところだけ見ると、
・自分に使えるか?
・どんなことに使えるか?
がわかりますよ♪
植物情報
植物名 | サンダルウッド |
英名 | Sandalwood |
学名 | 〈マイソール〉Santalum album 〈ニューカレドニア〉Santalum austrocaledonium 〈オーストラリア〉Santalum spicatum |
科名 | ビャクダン科 |
別名、和名 | ビャクダン(白檀) 〈オーストラリア〉豪州白檀 |
生産国 | インド、スリランカ、ニューカレドニア、オーストラリア、インドネシア |
精油情報
抽出部位 | 心材 | |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 | |
採油率 | 1kgの精油抽出に、約20kgの原料 =約5% | |
精油の色 | 透明〜淡い黄色 | |
粘性 | 高い | |
保留剤 | ✔︎ | あり |
安全性 | 気をつける項目には✔︎がついています/補足は( )にて | |
敏感肌の人注意:皮膚刺激あり(皮膚が弱い人は希釈をしっかり) | ||
アレルギー | ||
皮膚感作 | ||
光毒性 | ||
乳幼児 | ||
妊娠中 | ||
授乳中 | ||
生理中使用注意 | ||
病気によって注意 | ||
使い方による注意 | ||
精油として使用不可 | ||
引火点 |
香り情報
ノート | ベースノート |
系統 | レジン(樹脂) |
ブレンドファクター 7段階評価 | 4〜7 |
よく書籍やWebでも取り上げられる「この香りに合う香りは」という項目はCOKIRIでは設けておりません。人によるからです。
ブレンドする相手にお悩みのときは、ブレンドについての記事をご覧ください。
ブレンドについての記事comingsoon
作用
体・心・顔別の症状別
体への作用
- むくみ(リンパ鬱滞)
- 咳
- 呼吸器の炎症(気管支炎、痰、喉の痛みにも)
- 声枯れ
- 頭痛
- 真菌症(カンジダなど)
- 膀胱炎
- 月経前症候群(PMS)
- 生理痛
- 月経困難
- 更年期
- 泌尿器の粘膜の消毒に
- 胃炎、胃痛
- 睡眠障害
- 歯肉炎
心への作用
- ストレスを感じるとき
- 多動(じっとしていられない、そわそわするとき)
- 感情が不安定、気分の変動がつらいとき
- 性欲減退のとき
顔のお肌への作用
- スキンケア
- 美白
- 保湿
環境整備
- ー
⚪︎⚪︎作用で見る
作用一覧
- 鬱血除去作用
- 滅菌作用(消毒作用)
- 弱い抗真菌薬作用
- 消炎作用
- 穏やかなホルモン調整作用(性ホルモン、ストレスホルモン)
- 静脈強壮作用
- 皮膚再生作用
- バランス調整作用
- 代謝活性作用
- 収斂作用(アストリンゼント作用)
- エモリエント作用(肌を柔らかくする)
- 保湿作用(モイスチャー作用)
- 催淫作用
- 調和作用
- 強心作用
- 精神強壮作用
- 鎮静作用
精油化学
成分で見る
有機化合物の分類グループ名 | さらに細かいグループ名 | 主な成分名 | 精油の中の割合 |
---|---|---|---|
テルペン類(炭化水素類) | モノテルペン | ||
セスキテルペン | サンラレン | 5〜10% | |
アルコール類 | モノテルペノール | 微量 | |
セスキテルぺノール | ・α-サンタロール ・β-サンタロール ・ヌシフェロール ・epi-β-サンタロール ・α-trans-ベルガモトール ・ランセオール ・スピロサンタロール | 85〜95% ※サンタロールの含有率は オーストラリア:22% ニューカレドニア:60% マイソール産:α60%、β〜30% | |
ジテルぺノール | |||
芳香族アルコール | モノテルペンフェノール | ||
アルデヒド類 | モノテルペンアルデヒド | ||
セスキテルペンアルデヒド | サンタラール | ||
芳香族アルデヒド | |||
エステル類 | テルペン系エステル | 微量 | |
芳香族エステル類 | |||
エーテル類 | |||
オキサイド類(酸化物類) | モノテルペンオキサイド | ||
セスキテルペンオキサイド | |||
芳香族オキサイド(酸)類 | |||
ケトン類 | モノテルペンケトン | ||
セスキテルペンケトン | |||
芳香族ケトン類 | |||
ラクトン類 | クマリン類 | ||
フロクマリン類 | |||
フェニルプロパノイド | オイゲノール +誘導体 | 微量 |
歴史
準備中
みんなの声
準備中
なにか出来事が起こった時、ひとりひとり違う印象で捉えるのと一緒で、香りを嗅いだ時の印象・イメージは、人によって全く異なります。
ある人は「この香りはスッキリする香りなんですよ」といい、ある人は「え?そう?私は甘く優しく感じるよ」ということも。
香りの言語化は、人から言われたこととは「あれ?」とすれ違いが起きやすいです。
印象をシェアしあって
- こんな人もいるんだなあ、という違いを知る機会に
- 人と意見・感覚が違ってても「良い」と思える材料に
- 人に香りを伝える時の材料に
してほしいと思っています。
LINEからも「私はこうですよ〜」とご意見いただけたら、より意見と資料が集まるので、初心者さんもプロの方もぜひご協力いただけると嬉しいです!
最新情報はInstagramまたはLINEにて〜