アロマテラピー 語句

採油率・収油率

語句の説明

採油率(収油率)さいゆりつ(しゅうゆりつ)

一定の量の植物から、抽出できる精油量の割合のこと。

抽出方法によっては、植物中の全ての芳香成分が抽出されるわけではないので、植物で嗅ぐ香りと、精油での香りに差が出ることもある。

そのため、同量の精油同士でも、植物が変われば取れる量が変わる。

採油率が低いほど高価になる。

採油率が高くても、植物自体の量が減っていて取れにくくなっていたり、植物の採取が大変であったりするものも高価になることもある。

一部例
精油名
香りが取れる
原料部分
1kgの精油が取れる
原料のkg
採油率
ペパーミント100kg1%
ラベンダー花、葉120kg0.83%
ローズ(オットー)3500〜5000kg0.02〜0.029%
引用:アロマ療法大全
こきり

ローズが高い理由がこれです。

1滴(0.05ml)取るために、30枚の花弁が必要なのでかなり豪華です。

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こきり

アロマテラピーの講師をしてきた経験を元に、こころとからだの癒し知識を発信中
モットーは「わかりやすく・おもしろく・オタクらしく」
経歴:AEAJ認定校全教科担当6年
IFAアロマセラピスト、AEAJアロマセラピスト・インストラクター、AHIS嗅覚反応分析士

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