こんにちは!
アロマテラピーの学校COKIRIの先生、こきりです。
精油を使うときに困った際に、こちらのプロフィールをご活用ください。
初心者さんは【精油情報】の安全性と【作用】のところだけ見ると、
・自分に使えるか?
・どんなことに使えるか?
がわかりますよ♪
植物情報
植物名 | ユーカリ |
英名 | Eucalyptus |
学名 | Eucalyptus globulus |
科名 | フトモモ科 |
別名、和名 | 熱の木、ブルーガム、ユーカリプタス |
生産国 | 南オーストラリア、タスマニア、地中海沿岸地方、ポルトガル、中国、モロッコ、インドネシア |
ユーカリはもともと約500種と種類が多いので、
- ユーカリ・グロブルス
- ユーカリ・ラディアタ
- ユーカリ・シトリオドラ
- ユーカリ・スミティ
- ユーカリ・ブルーマリー
- ユーカリ・ディベス
の6種が精油では見られます。
精油情報
抽出部位 | 葉(枝も) | |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 | |
採油率 | 1kgの精油抽出に、約50kgの原料 =約2% | |
精油の色 | 無色 | |
粘性 | 低い | |
保留剤 | ー | |
安全性 | 気をつける項目には✔︎がついています/補足は( )にて | |
✔︎ | 敏感肌の人注意:皮膚刺激あり(皮膚が弱い人は希釈をしっかり) | |
アレルギー | ||
皮膚感作 | ||
光毒性 | ||
✔︎ | 乳幼児(刺激による炎症の可能性もある)→乳幼児に使えるユーカリはラディアタ種とスミティ種 | |
✔︎ | 妊娠中(妊娠初期特に) | |
授乳中 | ||
生理中使用注意 | ||
病気によって注意 | ||
✔︎ | 使い方による注意(ホメオパシーとの併用NG)1 | |
精油として使用不可 | ||
引火点 |
香り情報
ノート | トップノート |
系統 | ウッディ |
ブレンドファクター 7段階評価 | 2〜5 |
よく書籍やWebでも取り上げられる「この香りに合う香りは」という項目はCOKIRIでは設けておりません。人によるからです。
ブレンドする相手にお悩みのときは、ブレンドについての記事をご覧ください。
ブレンドについての記事comingsoon
作用
体・心・顔別の症状別
体への作用
- 風邪のとき(予防、痰、鼻水、咳全般)
- 喉の痛み
- インフルエンザ
- 気管支炎
- 前頭洞、副鼻腔炎
- 扁桃炎
- 中耳炎
- 熱を下げる
心への作用
- (リフレッシュ、どちらかというと体作用メインの精油)
顔のお肌への作用
- (リフレッシュ、どちらかというと体作用メインの精油)
環境整備
- (リフレッシュ、どちらかというと体作用メインの精油)
- 虫除け(蜂避け)
⚪︎⚪︎作用で見る
作用一覧
- 去痰作用
- 解熱作用
- 抗ウイルス作用
- 抗カタル作用
- 抗感染作用
- 抗リウマチ作用
- 殺菌作用
- 鎮咳作用
- 利尿作用
精油化学
成分で見る
有機化合物の分類グループ名 | さらに細かいグループ名 | 主な成分名 | 精油の中の割合 |
---|---|---|---|
テルペン類(炭化水素類) | モノテルペン | α-ピネン リモネン | 15〜20% |
セスキテルペン | 〜3% | ||
アルコール類 | モノテルペノール | α-テルピネオール | 〜5% |
セスキテルぺノール | グロブロール | 4% | |
ジテルぺノール | |||
芳香族アルコール | モノテルペンフェノール | ||
アルデヒド類 | モノテルペンアルデヒド | ||
セスキテルペンアルデヒド | |||
芳香族アルデヒド | |||
エステル類 | テルペン系エステル | ||
芳香族エステル類 | |||
エーテル類 | |||
オキサイド類(酸化物類) | モノテルペンオキサイド | 1.8シネオール | 65〜80% |
セスキテルペンオキサイド | |||
芳香族オキサイド(酸)類 | |||
ケトン類 | モノテルペンケトン | ピノカルボン | 1〜2.5% |
セスキテルペンケトン | |||
芳香族ケトン類 | |||
ラクトン類 | クマリン類 | ||
フロクマリン類 |
歴史
準備中
みんなの声
準備中
なにか出来事が起こった時、ひとりひとり違う印象で捉えるのと一緒で、香りを嗅いだ時の印象・イメージは、人によって全く異なります。
ある人は「この香りはスッキリする香りなんですよ」といい、ある人は「え?そう?私は甘く優しく感じるよ」ということも。
香りの言語化は、人から言われたこととは「あれ?」とすれ違いが起きやすいです。
印象をシェアしあって
- こんな人もいるんだなあ、という違いを知る機会に
- 人と意見・感覚が違ってても「良い」と思える材料に
- 人に香りを伝える時の材料に
してほしいと思っています。
LINEからも「私はこうですよ〜」とご意見いただけたら、より意見と資料が集まるので、初心者さんもプロの方もぜひご協力いただけると嬉しいです!
最新情報はInstagramまたはLINEにて〜
- ホメオパシー(レメディと精油は併用できますか?) ↩︎