資格取得者ですら今さら聞けない…と感じる 10選
- 今使っている香りが自分に合っているのかいまいちわからない
- 香りを買うとき、どこの会社のものがいいかまだ良くわかっていない
- 香りをたくさんそろえたいけれど、お金が続かないし使いきれないので、上手な買い方がわからない
- 香りの種類が多すぎるし、不調や用途で調べても書いている本やブログに載っているものだとどれも違うし、香りの選択の仕方が難しい
- 気になる香りもあるけれど、どんな香りかわからなくて購入できないでいる(嗅ぐ機会もあまりないし、値段が高くて手が出せない)
- 精油瓶の洗い方、捨て方など初歩的な物品のあれこれや、これってどうしたら良いのかな?がテキストにもなっていないし、よくわからないことが多い
- 体調によって昨日まで良い香りと思っていた香りが今日は臭く感じるときもあるので、どの香りを買えば良いか困る・使いきれないことも
- 香りを2種類以上混ぜるとき、臭くならないかな?と思うし、どれを多く入れて良いかの比率や香りの種類選択も自信がない
- アロマテラピーは治療?薬?治るとか効くと言っていいのか、なんと伝えたら良いのか不安
- 人におすすめされた香りが好みじゃなくても、効能や作用が良ければ使用した方がいいのか?と悩んで使い続けている。これが良いのか悪いのかもわからない。
(例:PMSに困っていて「この香りがホルモンバランス調整に良いですよ」と言われたから買った、など)
いざ質問されるとドキッとするんですよね。または、答えられない内容も。
え、この答えって、講座のテキストに載ってないの?気になるものばっかり!
AEAJの認定校にて全教科を教えていた私ですが、協会のテキストには載っているものももちろんあります!
が、明記されていない内容も多く、私自身もここが知りたいな・教えたいなと思うポイントでした。
教える先生によっては習わないことも。
教えてもらえたとしても、自分で説明できるか・実践できるかどうかはまだ別次元。
英語を読めるし英検を持っているけれど、話せないのと一緒の感覚ですね。
本屋さんで売っている本にも「一般的にこの◯◯の香りが良いですよ」「レシピはこれが良いですよ」までは書いていますが、合わなかった時の次の選択や実践的な部分は書いていないことも多いです。
例:眠れない時に「ラベンダー」は本当?
例えば、私は眠れないからアロマが気になって調べて学びました。
安眠作用といえば「ラベンダー精油」が良いですよ〜と多くの本に書いています。
しかし、私はラベンダーの香りで眠れない上、臭いなぁ〜と思って心地よくないことに気がつきます。
心地いいものはどれか?と嗅いで探した結果、目覚めの香りに良いと言われる「ペパーミント精油」でその当時は眠れたのです。
ペパーミントって、あのスースーする歯磨き粉とかガムの匂い??あれで眠れるんだ!
本やテキストには眠れるとは一言も書いていませんでした。
むしろ、覚醒(目が覚めちゃう)の香りと書かれていることも。
しかし、これを説明する手立てもなく、次の選択はどの香りがいいのかも、テキストや授業内容には判断材料がなく、困ってしまいました。
でも、実際に自分用にも誰か用にするにしても、知りたいことってこういう判断のしかたや材料なんですよね。
こういった実践部分がわからない・できない・わからないがわからないまま、約12万人が退会していったかと思うと悲しいと思います。
今更だけど、こきりはこれ、答えられるの?
もちろん!いや〜苦労しましたよ!
初心者でもできる範囲で、答えの導き方ヒントを載せておきますね。
アロマテラピーを続ける人も増えてほしいと思っているからこそ、伝えたい内容です。
「10の質問への答え」をまずは自分なりに調べたり、言葉にしてみて、自信を得ていきましょう
10の質問 | 答えの導き方ヒント |
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今使っている香りが自分に合っているのかいまいちわからない | 好き=自分の求めている香りです。 |
香りを買うとき、どこの会社のものがいいかまだ良くわかっていない | まずはAEAJの認定精油からお近くにあるショップや、インターネットで買いやすいものを選びましょう。 |
香りをたくさんそろえたいけれど、お金が続かないし使いきれないので、上手な買い方がわからない | ・友人やアロマ仲間と一緒に1本買ってシェアがおすすめです ・スクール生は、スクールで1滴単位で販売していただけないか聞いてみるのも手でしょう ※不定期ですが、精油シェア会でも香りサンプルをお渡ししています。嗅いでみたい時にご活用ください。 |
香りの種類が多すぎるし、不調や用途で調べても書いている本やブログに載っているものだとどれも違うし、香りの選択の仕方が難しい | まずは本屋や図書館で本の中身をみて、1冊「わかりやすそう」と感じるものを基準に使用してみましょう。 |
気になる香りもあるけれど、どんな香りかわからなくて購入できないでいる(嗅ぐ機会もあまりない) | 無料お試しがあるショップもございますので、取り寄せてみましょう。 |
精油瓶の洗い方、捨て方など初歩的な物品のあれこれや、これってどうしたら良いのかな?がテキストにもなっていないし、よくわからないことが多い | 「遮光瓶 洗い方」など、まずは検索してみましょう!当サイトでも随時解説していきます。 |
体調によって昨日まで良い香りと思っていた香りが今日は臭く感じるときもあるので、どの香りを買えば良いか困る・使いきれないことも | 体調の変化をまずゾーン分けして、シーン別に香りを嗅いで試してみます。 →PMSのイライラ期、むくみがひどい冬、など1ヶ月〜季節で分けてほしい作用の1本を試してみましょう! |
香りを2種類以上混ぜるとき、臭くならないかな?と思うし、どれを多く入れて良いかの比率や香りの種類選択も自信がない | どの香りも混ぜてはいけないものはありません。好みとバランスで何度も試して割合を探ることが一番地道で良いでしょう。当サイトでもブレンドのやり方は更新してまいります。 |
アロマテラピーは治療?薬?治るとか効くと言っていいのか、なんと伝えたら良いのか不安 | アロマテラピーはあなたにとって「どんなお悩みの時に心強いツール」でしょうか。 ※日本の法律上、薬や治るとは言ってはいけないでご注意を(薬機法) |
人におすすめされた香りが好みじゃなくても、効能や作用が良ければ使用した方がいいのか?と悩んで使い続けている。これが良いのか悪いのかもわからない。 (例:PMSに困っていて「この香りがホルモンバランス調整に良いですよ」と言われたから買った、など) | 好みでない場合、香りがするだけで不快になります。無理して使う必要はありません。他の選択肢が絶対にあります。 作用やお悩みで調べられるよう、当サイトも更新頑張ります。 |
こちらを参考に、アロマ迷子を解消してくださいね。
資格更新をするときのステップワーク
あなたはどの項目がわからなくて困っていますか?
「わからないことがわからない」状態かもしれません。
この手順で自分と向き合ってみましょう。
更新に迷ったときのステップ
- サンクコスト効果で続けようとしていないか?と自分に聞いてみる
- 協会の会員を続けて良いメリットを探す
- アロマで何をしたいのか、なにを叶えたいか書き出す
- あなたが思う、アロマテラピーを好きなところを書き出す
- 「これからの活動に使えそうだ!」や「好きだから続ける!」「会員への情報がありがたい!」と思ったら会員更新する
- 「自信がない=わからないこと」と気づく
- 質問されたら自信がないところを調べて、答えられるように準備しておく
知識は全部覚えていないとダメなの?
ここまでできれば、アロマテラピーのどんな活動もできますし、活動をしてみようと思える一歩になると思います。
しかし!
ここで誤解を避けるために申しますが、今後活動する上で、
「すべての知識を、暗記していないといけない」ということは全くありません!
暗記できていない自分=「まだまだ自分にはアロマテラピーで何かをするなんで、とてもとても…」と思って、脱落してく人は多いのだと思います。
こきりがおすすめするのは「カンニングして説明できたらOK作戦」なのです!
本を用意する、説明が怪しいところは1枚のイラストを印刷しておく、でもOKなのです。
※試験でのカンニングは当たり前ですがNGですのでご注意を
答えられない場合「答えられないなんて自分はなんてだめなんだ」と思わなくてOKです!
準備さえすれば、不安な気持ちはだいぶ軽くなります。
お近くのアロマテラピーのプロに聞いてみるのも一つの手です!
わからないことがわからないと、質問もできません。今回の内容を書き出してみて、お近くのプロに聞いてみましょう。
もし、答えを調べきれない時に、私がお力になれたら幸いです。
まとめ
なんの資格やスキルがあっても、自分で使いこなせてるぞ〜って感覚がないと楽しくなくなるもんね〜。
メリットだけで動けるわけじゃないし、自分で納得したいよね!
まさにそう!けろり良いこと言いますね〜。
今回はあくまでも、メリットや心理面で協会からの退会をお勧めする記事ではなく、続けるために必要な知識の選定を自分でできるように、との願いを込めました。
あなたがより良い選択ができますように。よいアロマライフを!
アロマテラピーの知識不足や自信のなさを解消する講座ご案内
ここまでご覧いただき、ありがとうございます!
知らないを知り、実践してこそ知識は知恵になり、あなたのためにフルパワーを発揮します。
これからのアロマテラピーの活動を考えている方は、自分の「わかる・わからない」の棚卸しの第一歩としてこちらをご活用ください。